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5/13/2017

ハワイコンドを今買うとどうなるかのタラレバ

2013年に購入したハワイコンドを今買うとどうなるのか?ちょっと考えてみました。

所有しているコンドの売買履歴を見ると、物件自体は15%アップとしました。購入時の為替は、1ドル96円でしたが、今は、114円としてみます。金利は、30年固定で4.5%が可能なようです。用意できる資金は、購入した当時と同じ1,250万円とします。

頭金以外に必要だった資金は、14,800ドルでした。これには、購入やローンに関する費用以外にも初期の修理費用、家具の購入費用も含まれています。この費用から出せる頭金を計算して、ローンの支払いを計算すると、月当たり350ドル支払いが高くなります。かなりの増加です。

当時よりは円安になっているので用意できる頭金が少なくなります。ローンを組む場合は、物件によって頭金の割合を指定されます。私の場合は、35%だったので、それで計算すると買える物件は、27万ドルとなり、今のマーケットでは購入するのがかなり難しいという結果です。

逆に頭金を増やして購入した物件と同じレベルのものを今買おうとすると、値上りと円安の影響のため日本円での支出は400万円ほど増えます。更には、当面のリタイア目標である60歳までの時間は、5-6年になっていいますから、半分程度の期間でローンの目指さなければなりません。必要な資金が増えて、時間的なプレッシャも増すと、購入する決断が難しくなることは間違いありません。

自分にとっては都合が良い展開なので、自慢話に見えるのは仕方がないことだと思います。しかし、重要なことはそういうことではありません。まず、「買うぞ、買える」と思った時に行動しないと、二度目のチャンスを期待するのは難しいということだと思います。私の場合も、4年前のタイミングを逸していれば、ここでブログを書いていることはなかったでしょう。

潤沢な資金のある富裕層の方は、何の問題もなく、キャッシュでコンドを買うことが可能です。キャッシュでは買えないけれど頭金は用意できるし、将来的には資金調達ができるかも知れないという人は、時間を味方にすることを真剣に考えるべきです。そのためには10年ぐらいの期間が最低必要だと思います。将来は遺産相続が期待できるかも知れません。また、自宅を売却縮小し、余った資金をハワイのローン返済に充てることも選択肢として成立します。

ハワイにコンドを買いたいと思っても、実際に行動を起こすのは簡単ではありません。だから、諦めるのは簡単です。難しいことは承知で、いろんな可能性を考えてみることをお勧めします。そう意味でもこのブログが少しでも役に立てばと思っています。


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