ハワイコンドの購入オファーを決断。(1) | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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5/06/2013

ハワイコンドの購入オファーを決断。(1)

突然鳴った携帯から正しく48時間が過ぎて、新たに出た物件の内覧に出かけることになりました。車で迎えに来てもらい、現地に向かいます。と言っても、同じワイキキに宿泊しているわけで、5分で到着。一度見た建物なので、部屋が気になります。

階は高め、眺望もあり、価格的にも何とかなる範囲で、妻も気に入った様子です。ここは写真を撮って、ひと通り見たら内覧を終了。そして、もう一軒別のところを見ます。最初の物件よりも2割程低い価格で広いですが、古くて低層階、眺望がありません。2回目の内覧ツアーがあっという間に終わりました。17時半になっていたと思います。

そこから葛藤が始まります。気に入った物件が出てきてしまったけれど、本当にこれで良いのか?ローンは可能で、家賃収入でかなりの部分を補える。しかし、将来どうなるかは分からず、まだまだ自宅のローンだって残っているのに、さらに20万ドルのローンを抱えていいのか???などなど。

帰りの車のなかでエージェントの人と話を続けます。でも決断するにはもう少し時間が欲しいところでした。翌日は帰国のフライトが待っています。すぐに買手が付かないかも知れないし、家に帰ってから決断して、オファーを出しても遅くないのでは?頭の中でいろんなことがグルグル回っています。

一度車をマリーナの駐車場に止めてもらって不動産エージェントと一緒に作戦会議です。と言っても、希望の条件は揃っているわけで、後は買手として決断するか否かだけという状況であることは明らかでした。エージェントの人は、絶対にプッシュをして来ません。「買いましょう。」なんて一言も、それに近い言葉さえ口にしなかったです。

車を止めて20分ぐらい重苦しい時間が過ぎて、妻が背中を押します。「やってみれば。」どうして女性はこういう時は大胆で強いのでしょうね?口にはしなかったですが、「そんなに簡単に決められることじゃないぞ!」と心のなかでは叫んでいました。

しかし、最終的に、決心しました。「オファーを出してみましょう。」

オファーを出しても、売主がOKしなければ、それまでです。たった1週間の滞在のなかで、自分で買えるであろう価格で、しかも、条件が揃っている物件に出会ったのは、きっとそれ自体に意味があるに違いない。ここから逃げたら、絶対に後悔する。そう考えてオファーを出すことにしたのです。今でもそう思っているので、その決断は正しかったと思います。

決心がついたら、オファーに向けて、エージェントと話をしなければなりません。帰国フライトが離陸するのは11時ですから10時ぐらいまでが残された時間です。滞在している部屋にエージェントに来てもらって打ち合わせを続行することになりました。

ここから先は、次回に続きます。

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