塗料の鉛に関するディスクロージャー | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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5/17/2013

塗料の鉛に関するディスクロージャー

オファーが通った直後にサインする書類の中に Disclosure of Information on Lead-based Paint and/or Lead-based Paint Hazards というものがあります。「鉛を使った塗料およびその危険性に関する情報開示書」とでも言いましょうか。

日本でもあることですが、昔は有害な物質が身の回りのものに使われていたことがあります。それと同様にペンキに鉛が使われていたことがあります。それが今も住戸に残っているかどうかは分からないけれど、その可能性と危険性を売主は開示し、買主はそれを認識したという事実を残す書類です。

1978年にアメリカでは同様のペンキを住居に使用することが法律で禁止されました。このため、78年までにできた不動産に関してのみ、この書類が取り交わされます。以降に完成した不動産は対象となりません。

書類では、鉛をつかったペンキに関するパンフレットを受け取ったことにイニシャルを入れます。住居を10日かけてチェックすることも可能ですが、普通はその権利を放棄します。普通は30年も経っていれば、改築を行なっているので、ペイントがむき出しで残っている可能性は殆どないと思います。そして、最後に買主のサインをしたら完了です。

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