クロージング(2):滞在1日目 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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6/16/2013

クロージング(2):滞在1日目

イミグレーションから出て行くと、すでにエージェントが待っていてくれました。いつものようにホノルル空港独特のニオイがします。お迎えのメルセデスにスーツケースを載せてもらって出発です。

実は、ホノルル行きの羽田便を利用したのは今回が初めてでした。飛行時間は成田発のフライトと同じですが、深夜出発のため、日本の生活と同じタイミングで眠れます。そのせいか、同じ4時間の睡眠でも、19時成田発よりも到着した時に随分カラダが楽でした。

エ:「おかえりなさい。お疲れではありませんか?」
私:「大丈夫です。あれからまだ2ヶ月も経っていないなんて信じられません。」
などと、世間話をしながら、コンドミニアムに向かいます。

40分程で到着し、エージェントの人には、物件に付随した駐車スペースにクルマを止めてもらい、部屋に上がりました。2ヶ月前の内覧の時には、パブリックパーキングを使っていたので、少し進歩した感じがしました。玄関の扉を開けると、窓からの景色が広がります。前回見たとおりですが、陽が差しているので海も空も青く見えて、この物件に決めてよかったと再認識しました。

そうこうしているうちに、修理をしてくれる業者の方との打ち合わせが始まりました。(この内容は後日報告することにします。)エージェントがインスペクションレポートを見ながら、不具合のあるところを確認してくれて、修理の方法を相談していきます。ひと通りの打ち合わせが終わり、写真を撮って、コンドミニアムを後にしました。

次に向かうのは、セントラル・パシフィック・バンクです。「気に入った物件が見つかってよかったですね。」と銀行の担当者に言葉をかけられ、「ええ、ラッキーでした。小切手をお願いします。」と返しました。事前にお願いしていたこともあり、Cashier's Checkと自分のパーソナルチェックの受け取りはあっという間に完了でした。

そして、今日最後の大仕事は、エスクローでのクロージングです。費用の詳細について説明を受けて、住宅ローンや譲渡関係の書類にサインをします。全部で20箇所ぐらいサインした?そこまでは多くかったかも知れません。そして、高額のチェックをエスクローに渡します。時間にして30分程度。「これでオーナーですね。おめでとうございます。」と、エージェントとローンオフィサー、エスクロー会社の皆さんと握手をして、この日は終了となったのです。

HGVCワイキキアンに宿泊
なんだかよく分からないけれど、「コンドミニアムのオーナーなんだな。」というのが正直な気持ちでした。コンドミニアムを肩に担いでいるわけでもなく、あまり実感がなかったのだと思います。それと、とにかく最後まで辿り着いたという安堵感が大きかったのかも知れません。夜は、ひとりビールで乾杯しました。

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