確定申告で難しかったこと(2) | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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3/19/2014

確定申告で難しかったこと(2)

提出すべき確定申告書式の一つに収支内訳書があります。その中に「借入金利子」があり、物件の購入にローンを使った場合は、返済のうち利子部分が費用として認められます。その際に気を付けることがあります。

1)土地分の利子負担
ハワイの固定資産税の評価額から土地と建物の比率が分かります。この比率を購入価格に当てはめると、建物分の価格が計算できます。この金額を超えるローンは、土地分のローンと見做されて、これに相当する支払利子が費用として認められないことがあります(リンク先の3-(2)-ハの注)。但し、ハワイでコンドミニアムを購入する場合は、30%程度の頭金が必要になるのに対して、土地の評価額が占める割合は日本と違い低いため、この点を心配することはないと思います。

2)賃貸の準備が整うまでの利子負担
これは前回書いたとおりです。建物を取得するために借りた借入金の利子は、新規開業の際は、建物が賃貸できるようになるまでの期間分は必要経費にならず、取得費用になります。賃貸ができるようになる日は、賃貸広告を開始した日付と考えました。Form1098の金額に従って、日数ベースで金額を計算。ドル円レートは、ローン返済日の平均を取りました。

今日はここまでです。

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